【I-LAND】日本人ニキに対する韓国の反応!地雷認定されてるって本当?

BTSなどが所属する韓国の大手芸能事務所Big Hitエンターテインメントによる次世代グローバルオーディション番組「I-LAND」ではデビューを夢見る23人の練習生が熱いバトルを繰り広げています。
この番組に出演している日本人練習生「ニキ」はダンスのスキルが非常に高く、デビューに対する熱意もかなり高いメンバー。第2話の団体ステージではセンターを務めましたが、韓国ではニキがどんな風に思われているのか気になりますよね。
この記事ではニキに対する韓国の反応やSNSでよく言われている「地雷認定」とは何なのか詳しく紹介していきます。果たしてニキはデビューすることが出来るのか要チェックです。
I-LAND第2話で日本人ニキがセンターに!


I-LANDには合計23人の練習生たちがデビューを目指してオーディションに参加していますが、そのうち3人はなんと日本人の子たち!下は14歳から上は22歳まで、個性豊かな練習生たちが日々頑張っています。
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I-LANDの特徴は、最近よく見かける視聴者参加型の投票システムや、プロデューサーらによる評価ではなく、練習生自らが脱落者を決めるという残酷で過酷なシステムを用いている点。
全員が全員ライバルであることは確かですが、みんなで1つのステージを作り上げるという点でチームワークは欠かせないし、誰がどのポジションにつくか?というのも非常に重要になってきます。
I-LANDで行われるテストは連帯責任
I-LANDパート1で行われた全4回のテストはすべて連帯責任です。
テスト終了後、プロデューサー陣によって個人の点数がつけられる。
個人の点数の平均=チームの点数となり、その点数によって何人脱落するかが決定する。
一人一人に点数がつけられるだけでなくチーム全体で良い点数を取らないと脱落者が増えてしまうため、個人点を上げるために目立つパートを得るか、チームのために希望のパートを譲るかといったことも考える必要があるテストもありました。
センターという大事なポジションを決める上で重要なのは、歌もダンスも両方上手であること。一番目立つポジションですから、やはりどちらも上手くこなせるメンバーでなくてはいけません。
元々ニキはセンターじゃなかった


2020年7月3日に放送されたI-LAND第2話では日本人練習生のニキがセンターを務め、12名の練習生で初めての団体ステージを披露。
しかし元々ニキはセンターではなく、「ヒスン」という練習生がセンターに選ばれていました。
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ヒスンは歌もダンスも上手いし、今回のテスト曲のイメージにもピッタリだという理由で他の練習生から推薦される形でセンターになったのですが、
- お手本動画と違うダンスにアレンジして他の人に教えた
- リーダーシップの取り方に不満を抱く子が多かった
ということがあってみんなで話しあった結果、ダンスが得意なニキがセンターになったのです。
ニキ自身も自分がセンターをやることによって実力を発揮できると思っていたようです。実際めっちゃくちゃ上手だし、サビ部分のダンスも一番最初にマスターしていたし、他の練習生からも天才だと大絶賛されていました。
しかしプロデューサー達からの目は厳しく、歌の音程が不安定だと指摘されたことによってセンターを別の人に変えた方がいいのではないかと再度話し合いになったりもしました。
ダンスだけでなく歌のスキルも求められるセンターというポジションは、やはりそう甘くないようです。
I-LANDニキのセンターに対する韓国の反応は?
7日間という短い期間で一生懸命練習した12人のメンバー達!最終的にセンターをニキのまま変えることなくやり遂げることを決意しました。
私たちから見ても同じ日本人の子たちがこうして韓国で実力を発揮しているのはとても嬉しいことですよね!今回センターを務めたニキに対する韓国の反応はどういったものがあるのかSNSから探ってみると、こんな感じになっていました。
- 「ニキは本当にダンスが上手い!」
- 「でも音程がやっぱり不安定」
- 「ヒスンを蹴落としてセンターになった感…」
- 「ニキは地雷」
- 「性格がせっかち」
- 「礼儀がなってない」
韓国の反応として目立つのはニキのダンスに対する高い評価と、元々センターだったヒスンを蹴落としてセンターを奪ったように見えることに対する不満や、性格についてです。
12人で初めて披露したステージではニキの音程が所々不安定になってしまう箇所があったため「センターはヒスンのままのほうが良かったんじゃないか?」という反応が多くありました。
韓国ではヒスンの人気がかなり高いので余計にこう思う視聴者も多かったのかもしれません。ニキはダンスがとても上手なのでもったいないな、と私も個人的に放送を見ながら感じていました。
韓国のSNSでよく見る「地雷」とは
更には「地雷」というあまり聞きなれない言葉を使って反応を見せる人も。
SNSなどで見かける韓国語の「지뢰」は日本語の「地雷」を意味し、個人的に嫌いな人や見たくない人、グループに悪影響を及ぼす人の事を地雷と表現したりします。
人に対して「地雷」なんて表現を目にするのは気分が良くありませんが、韓国ではよく使用される用語の一つです。


地雷メンバーを表現する際にはこんな風に「最愛・次愛・好感・関心ない・地雷」の5つに色分けされた「お好み表」で表現します。
地雷だと思うメンバーは黒色で名前を塗りつぶすみたいですね…。
日本では推しを紹介する風習はあってもこんな風に嫌いな人や見たくない人の名前をわざわざ黒く塗りつぶしてシェアすることってあまりないので、なんだかちょっと怖いかも…。
ニキとケイに対する批判
Twitterで韓国の反応を見ていると日本人のケイとニキが地雷認定されていることが多いと感じます。中でも特に目立つのは、
- 「陰口が良くない」
- 「ケイとニキがヒスンをセンターからおろした」
といった感じですが、これはそういう風に見えるように番組が編集されている部分も正直あると思います。
ケイニキの会話の所
— 末っ子 (@__land_i) July 4, 2020
実際 : 個性があるって言ったらいいかな
字幕 : 個性があるって言うのがあってるみたい
実際 : だけどもっとクリーンにしてほしいって感じがある…
字幕 : だけどもうちょっと上手くやってくれたらいいな
実際 : 癖があるって言うか
字幕 : (悪い)癖があるというか#ILAND_EP2 pic.twitter.com/csqnMZPLSn
日本語で話す2人の会話に対してつけられた韓国語の字幕が本来の意味と若干違っていたりもしたので、ニキとケイがヒスンのダンスに対して裏でコソコソ悪口を言っていると捉えた韓国の視聴者もいたでしょう。
また、この時ヒスンはケイから「正直君は足りないよ」「レベルが僕と違うから」と面と向かって言われて傷ついたとのちのインタビューで話していました。
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ニキは陰口が多く礼儀がなってない?


練習生期間の長さもダンスのレベルも違うメンバーが集まって一つのステージを完成させることは想像以上に大変なことです。ニキは2回目のテストに向けて練習している時、他の練習生たちに緊張感がないことに非常にイライラしていました。
短い期間でステージを完成させなきゃいけないという焦りもあったと思うし、自分が言ってる言葉が上手く相手に伝わらないことに対するもどかしさもあったと思います。


本人に直接言わずに裏で愚痴を言っているように見えるシーンも結構放送されるので、もしかしたら「ニキは陰口が多い人」「短気でせっかちな人」というイメージが韓国の視聴者の中で出来上がってしまっているのかも。
リアルタイムの放送を見ながら日本の視聴者からのコメントも読んでいましたが「ニキの言ってることは正しい」という反応がある中で「裏でコソコソ話してるシーンばかり放送されると余計にニキが地雷認定される」という意見も多かったように思います。
また、韓国では年齢の上下関係をかなり重要視するので年上の練習生へのニキの態度があまり良くなく「礼儀がなってない」と感じる韓国の視聴者もいるようです。
日本だと年齢関係なく友達ならタメ口でも全然OK!って感じがありますが、韓国ではなかなか理解されないみたいですね。
8月14日放送のI-LAND第7話で
ニキのパート2進出が決定しました!
↓↓↓↓↓↓
日本以外の国からも沢山ニキに投票してくれた視聴者がいたみたいで本当に良かったですね!
まとめ
- I-LANDの初ステージでニキはセンターを務めた
- ニキに対する韓国の反応は厳しいものもある
- わざとニキが悪く見えるように編集されている感じもある
- 真剣にやっているからこそイライラも出てしまう
日本にいた頃からダンスが上手い子として有名だったニキ。
I-LAND初テストのステージではセンターを務め、「ダンスが本当に上手!」と韓国でも非常に良い反応が沢山ありました。しかしわざとニキが悪く見えるような編集があるせいか、厳しい意見も中にはあるようです。
でもニキは今までダンスを一生懸命頑張ってきたからこそ自信があるわけだし、本気でデビューしたいと願っているからこそ真剣にやろうとしているし、ただ真剣にこのチャンスを掴もうと努力しているのです。
デビューに向けて様々なテストが続きますが、是非夢を叶えるために頑張ってほしいですね!